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コラム

公開日 2025.09.04 更新日 2025.09.18

家族葬のメリット・デメリットは?注意したいポイントも解説

家族葬を検討するなかで、「本当にこの葬儀形式が自分たちに合っているのだろうか?」と迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、家族葬のメリットとデメリットを整理し、執り行う際の注意点も詳しく解説します。
家族葬の特徴を知ったうえで、故人やご家族の想いを尊重できるかどうかを確認していきましょう。

家族葬とは

故人のご家族や親族を中心に、少人数で行う葬式を家族葬といいます。
小規模のアットホームな空間で、故人を見送れるのが特徴です。
なお“家族”と名称がついていますが、参列者の範囲は明確に定義されておらず、故人やご家族と親交の深かった方々も招くことができます。

また、家族葬の基本的な流れは一般葬と変わりませんが、多くの参列者に配慮する必要がなく、比較的自由な演出を取り入れられます。
「故人との最後の時間をゆっくりと過ごしたい」「故人と家族の想いを反映した葬式にしたい」とお考えの方におすすめの形式です。

家族葬のメリット

ご家族や親族、故人と親しかった友人などで執り行う家族葬には、特有のメリットやデメリットがあります。
ここでは、家族葬における以下の3つのメリットを紹介するので、葬儀形式を検討する際の参考にしてください。

【家族葬のメリット】

  • メリット①接待にかかる負担を軽減できる
  • メリット②故人やご家族の希望を反映できる
  • メリット③故人との最後のひとときをゆっくりと過ごせる

メリット①接待にかかる負担を軽減できる

参列者が比較的少ない家族葬では、接待にかかる肉体的・精神的な負担を軽減できます。

一般葬の場合、故人の友人や近隣の住民など多くの方々が参列するため、受付や挨拶の対応に追われる可能性があります。
特に故人やご家族の職場の方が来られた際には、失礼のないよう気を遣いつづける必要があり、深い悲しみのなかでは負担に感じるでしょう。

その点、家族葬であれば気の知れた方々のみが参列するため、気疲れせずに、落ち着いて故人を偲ぶことができます。

メリット②故人やご家族の希望を反映できる

一般的な形式に捉われず、故人やご家族の希望を取り入れられる点も、家族葬の利点です。

たとえば、故人の愛用品を祭壇に飾る、または葬儀の際に故人の好きな音楽を流すなどのこだわりの演出で、故人を送り出すことができます。
また、親族の理解を得られれば「家族に負担がかからないよう通夜は省略してほしい」「無宗教の葬儀を行いたい」といった故人の希望も叶えられるでしょう。

メリット③故人との最後のひとときをゆっくりと過ごせる

家族葬は、ご家族や親族、親しかった友人などの少人数で、故人とのお別れのときをゆっくりと過ごせます。

一般葬の場合、参列者が多くなるため、ご家族は受付の対応に追われ、故人との最後の時間を穏やかに過ごすことが難しくなるでしょう。

一方、家族葬では参列者が少ない分、時間にも心にもゆとりが生まれます。
そのため、故人と親交の深かった方々と思い出話をしたり、生前のお礼を伝えたりする時間を十分に取ることができます。

家族葬のデメリット

家族葬にはさまざまなメリットがありますが、悔いのない葬式にするには、デメリットも踏まえて検討することが大切です。
そこで、あらかじめ知っておきたい3つのデメリットを以下にまとめました。

【家族葬のデメリット】

  • デメリット①親族から反対される可能性がある
  • デメリット②葬式後の対応に追われるおそれがある
  • デメリット③家族葬の実質負担額が増えるおそれがある

デメリット①親族から反対される可能性がある

家族葬は比較的新しい葬儀形式であるため、伝統を重んじる親族からの理解を得られないかもしれません。
なかには、「最後は多くの方々に見送られるべき」「質素に行うなんて故人がかわいそう」とお考えの方もいらっしゃいます。

親族間でのトラブルを防ぐためには、喪主や故人の意向、また準備の都合により、小規模な葬式を選ぶことを丁寧に伝えて、事前に了承を得ておきましょう。

デメリット②葬式後の対応に追われるおそれがある

家族葬の場合、参列できなかった方々への配慮や対応が必要となり、葬式後の負担が増えることも考えられます。

家族葬は少人数で執り行うため、当日参列できなかった方が弔問に訪れることがあります。
その際、弔問客(会葬者)への対応や、お礼状・返礼品の準備に負担を感じるかもしれません。

家族葬を検討する際には、事前の周知にくわえ、葬式後の対応にも考慮することが大切です。

デメリット③家族葬の実質負担額が増えるおそれがある

参列者の比較的少ない家族葬では、葬式の実質負担額が増えることもあります。

家族葬は一般葬と比べて規模が小さく、葬式の準備にかかる費用を抑えられるのが一般的です。
しかし、参列者の人数が限られるため、香典による費用の補填が少なくなり、実質負担額が増えるケースも考えられます。

家族葬を執り行う際は、葬式の規模や参列者の人数を考慮して、どの程度の費用が必要となるのかを事前に把握しておきましょう。

家族葬が適しているケース

メリットとデメリットを踏まえたうえで、以下のケースに当てはまる方には、家族葬が適しています。

【家族葬が適しているケース】

  • 故人と喪主が共に高齢である場合
  • 肉体的・精神的な負担を避けて静かに見送りたい場合
  • 身内だけで葬式を行いたい場合

故人と喪主が高齢で、参列者が少なくなると見込まれる場合、家族葬を選ぶと体力面での負担を抑えられます。
また、参列者の範囲をご家族で決められるので、故人との最後の時間を身内だけで過ごすことも可能です。

家族葬を執り行う際のポイント

家族葬を執り行うことが決まった場合、トラブルを防ぐために意識したいポイントがあります。
具体的には、以下の5つの要点があるので、事前準備にぜひお役立てください。

【家族葬を執り行う際のポイント】

  • ポイント①参列者の範囲は慎重に決める
  • ポイント②香典を受け取るかどうかを伝えておく
  • ポイント③家族葬とは知らずに弔問に訪れた方への対応を考慮する
  • ポイント④親族からの理解を得る
  • ポイント⑤訃報を伝えていない方には挨拶状を送る

ポイント①参列者の範囲は慎重に決める

家族葬に招く方の範囲は慎重に検討しましょう。
故人との関係性を考慮し、「誰に来てもらうか」をご家族で判断するのが一般的です。

また、参列を控えていただく方への配慮としては、訃報連絡の際に「家族葬を行うため、参列をご遠慮ください」と明記することが大切です。

ポイント②香典を受け取るかどうかを伝えておく

家族葬では、香典を辞退することもできるため、ご家族で香典を受け取るかどうかを決めておく必要があります。
そのうえで、参列者によって対応が変わらないよう、辞退する場合は訃報とともに明確に伝えることが重要です。

しかし、辞退の旨を明記しているにもかかわらず「どうしても渡したい」「辞退の旨を知らなかった」といった理由で、当日に香典をいただくかもしれません。
その際は、別室でいただき、目立たないところで保管するなど、ほかの参列者に配慮して受け取るよう心がけましょう。

ポイント③家族葬とは知らずに弔問に訪れた方への対応を考慮する

訃報を耳にして、家族葬とは知らずに弔問に訪れる方がいらっしゃるかもしれません。
弔問を断るのは失礼にあたるため、家族葬を執り行う旨を伝えて理解を得る、あるいは葬儀の前に線香をあげてもらうなど丁寧に対応しましょう。

葬式後に、参列した方とできなかった方とのあいだでトラブルが発生しないよう、家族葬の主旨をきちんと説明することが重要です。

ポイント④親族からの理解を得る

悔いのない葬式にするには、親族と話し合い、家族葬に対しての理解を得ることが大切です。

親族のなかには、家族葬に反対する方がいらっしゃるかもしれません。
その際は、「故人の意向であるため」「身内だけでゆっくりと見送るため」など、家族葬を選ぶ理由を丁寧に伝えましょう。

事前に話し合う機会を設けることで、故人との別れの日を穏やかに迎えられます。

ポイント⑤訃報を伝えていない方には挨拶状を送る

葬式前に訃報を伝えなかった方には、葬式を執り行った旨を知らせる挨拶状を送るのが礼儀とされています。
一般的には、四十九日の法要のあと、もしくは年末に喪中はがきを送ります。

訃報を知らせたあとは、弔問に訪れる方への対応で忙しくなるかもしれません。
葬儀社に相談しながら、おもてなしのお菓子や返礼品の準備をしておくと、落ち着いて対処できます。

家族葬は、親しい方々と落ち着いて故人を見送りたい場合に選ばれる形式

家族葬を選ぶと、ご家族や親族、故人と親しい方々と落ち着いて別れのときを過ごせます。
また、少規模の葬式となり、弔問客(会葬者)の対応にかかる肉体的・精神的な負担を軽減できるのも利点です。
しかし、伝統を重んじる親族からは反対される可能性もあるため、家族葬を行う理由をきちんと説明し、理解を得ることが必要です。

大阪市内で家族葬をご検討中の方は、「家族葬おくりみ」にぜひご相談ください。
“シンプル家族葬”や“みんなで送る家族葬”など、多種多様な形式からご家族の希望に沿うものをご提案いたします。

監修者

公式SNSはこちら

川上 知紀

株式会社川上葬祭 代表取締役

<略歴>

創業明治10年の老舗葬儀社、川上葬祭の5代目
関西大学卒業後、テニスコーチとして就職。その後、家業である川上葬祭へ入社。
代表に就任以降、業界の異端児として旧態依然の業界改革に着手。その経営手法から葬儀社向け経営コンサルティングや、業界向けセミナー講演活動、一般消費者向けの「無料お葬式講座」を講師として17年以上、現在もなお続けている。

<主な著書>

あなたのお葬式

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(共に日経新聞社出版より刊行)

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