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公開日 2025.07.29 更新日 2025.07.29

家族葬の喪主の挨拶とは|例文とマナーを解説

家族葬は近年、少人数で故人を偲ぶ形式として多くのご家族が採り入れています。そして、喪主の挨拶は故人を偲ぶ場面で重要です。

本記事では列席者が来たときから精進落としまで、各シーンに応じた挨拶の例文を紹介し、注意すべきマナーにも触れています。喪主としての役割を果たすための情報を提供しますので、参考にしてください。

家族葬の喪主挨拶の例文|シーン別

故人を偲ぶ場面では心を込めた挨拶が求められるため、タイミングに合った適切な言葉の準備が大切です。ここでは、以下6つのシーンの喪主挨拶の例文を紹介します。

挨拶が必要なシーン

  • 列席者がみえたとき
  • 通夜のあと
  • 通夜振る舞いの開式・閉式
  • 告別式のあと
  • 出棺のあと(解散する場合)
  • 精進落としの開会・閉会

心に響く言葉を考える参考にしてください。

列席者がみえたとき

列席者が到着した際に、喪主の責務として一人ひとりを温かくお迎えし、感謝の気持ちを伝えることが大切です。喪主も悲しみの中で精一杯対応することになるため、長い挨拶は必要ありません。ご自身の出来る限りの挨拶でも十分に列席者には伝わりますので、心からの言葉をお伝えしましょう。

例文1

本日はお忙しい中、〇〇(故人)を偲んでお越しいただき、心より感謝いたします。生前、〇〇が大変お世話になりましたこと、家族一同、深く感謝しております。

例文2

ご多用のところご列席いただき、誠にありがとうございます。〇〇が皆様に支えられたことを、私たち家族も心から感謝しております。

例文3

本日はお越しくださり、ありがとうございます。生前、〇〇は皆様から多大なご厚情を賜り、感謝の言葉もございません。

盛り込むべきポイント

  • 列席への感謝の気持ち
  • 故人が生前にお世話になったことへのお礼
  • 家族を代表しての感謝の表明

簡潔ながらも心のこもった言葉で、故人を偲ぶ場を温かく迎え入れましょう。

通夜のあと

通夜が終わったあとの挨拶は、列席いただいた方々に感謝を伝えるとともに、今後の予定もお知らせする大切な場面です。

例文1

本日はご多用の中、亡き〇〇のためにご列席いただき、心より感謝申し上げます。故人も、皆様に見守られながら旅立つことができ、大変喜んでいることと思います。

去る〇月〇日、〇〇は長い闘病生活の末、家族に見守られながら静かに息を引き取りました。享年〇〇歳でした。生前はひとかたならぬご厚情を賜り、心から感謝しております。

例文2

明日、午前〇時より、この会場にて告別式を執り行いますので、お時間が許すようでしたらぜひお越しください。

また、別室にてささやかではございますが、お食事をご用意しております。故人を偲びながら、もうしばらくお時間いただけますと幸いです。

盛り込むべきポイント

  • 列席いただいたお礼
  • 故人の逝去に関する具体的な情報
  • 故人が生前に受けた厚情への感謝
  • 告別式の日時と場所の案内
  • 通夜振る舞いへの案内

喪主としての心からの言葉で、故人を偲ぶ場を和やかに締めくくりましょう。

通夜振る舞いの開会・閉会

通夜振る舞いは、故人を偲びながら列席者と共に食事を楽しむ大切な場です。この場面は、故人への想いを共有する機会として、心を込めて挨拶しましょう。

開会の挨拶例文

本日はお忙しい中、故〇〇の通夜にお越しいただき、心より感謝申し上げます。皆様に支えられ、故人も大変喜んでいることと思います。

ささやかではありますが、お食事をご用意いたしました。どうぞ召し上がりになりながら、故人との思い出を語り合っていただければ幸いです。

閉会の挨拶例文

本日は遅くまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。故人にまつわるお話をたくさん伺い、改めて故人の人柄を偲ぶことができました。夜も更けてまいりましたので、このあたりでお開きとさせていただきます。

明日の葬儀は午前〇時より執り行います。ぜひご列席いただければ幸いです。

盛り込むべきポイント

  • 列席への感謝の気持ち
  • 通夜振る舞いの趣旨説明
  • 告別式の日時と場所の案内(閉会時)

これらのポイントを押さえることで、列席者に感謝の気持ちを伝えられるでしょう。

告別式のあと

告別式が終わったあとは、今後の関係についてもお願いすることが大切です。

例文1

本日は故〇〇の告別式に際し、ご多用の中、ご会葬いただき誠にありがとうございました。故人は生前、多くの方々に支えられ、充実した日々を過ごせたことを、心より感謝申し上げます。

〇〇は、誰に対しても優しさをもって接し、趣味のガーデニングでは近所の方々に花の手入れを教えていたことが思い出されます。多くの方に愛される人柄でした。

例文2

本日、こうして皆様に見守られながら旅立つことができ、故人もきっと安らかに眠っていることでしょう。故人の遺志を受け継ぎ、私たち家族一同、これからも精進してまいりますので、変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

故人が皆様と過ごした日々を心から感謝しつつ、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

盛り込むべきポイント

  • 故人の生前の厚情に対する感謝
  • 故人との思い出や人柄の紹介
  • 残された家族への今後の支援のお願い

これらの挨拶は、通夜よりも長めの挨拶でお伝えすることが一般的です。なお、火葬場に行く前に再度、列席者に挨拶する場合がありますが、一言お礼を述べるとよいでしょう。

出棺のあと(解散する場合)

出棺のあとに解散する場合は、今後の予定を簡潔にお知らせする必要があります。経済産業省のデータによると葬儀単価は年々減少傾向で、精進落としを開催しない場合が考えられます。

例文

本日は故〇〇のためにお集まりいただき、心より感謝申し上げます。皆様のおかげで、無事に葬儀を終えることができました。ここで解散とさせていただきますが、今後とも故人の遺志を継ぎ、家族一同精進してまいります。

なお、四十九日法要は〇月〇日に予定しておりますので、お時間がございましたらご列席ください。

盛り込むべきポイント

  • 最後までお付き合いいただいたことへの感謝
  • 今後の予定(決まっていれば)

ここで解散となるため、感謝の気持ちも忘れずに伝えましょう。

精進落としの開会・閉会

精進落としは、葬儀や火葬を終えたあとに設けられる食事の場で、故人を偲ぶとともに列席者への感謝を伝える時間です。

開会の挨拶例文

本日はお忙しい中、故〇〇のためにお集まりいただき、心より感謝申し上げます。皆様のおかげで、葬儀を滞りなく終えることができました。

ささやかではございますが、精進落としの席をご用意いたしました。お時間の許す限り、故人を偲びながらおくつろぎください。

閉会の挨拶例文

本日は長時間にわたり故〇〇にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。皆様から伺った故人の思い出話は、私たちにとっても貴重な時間となりました。

そろそろお開きとさせていただきますが、四十九日の法要は〇月〇日に予定しておりますので、お越しいただければ幸いです。

盛り込むべきポイント

  • 滞りなく葬儀を終えられたことへの感謝
  • 故人を偲ぶ場であることの説明
  • 四十九日法要の予定案内(閉会時)

開会の挨拶は食事が冷めないうちに、端的な挨拶を心がけましょう。

家族葬の喪主挨拶の6つのマナー

失礼のないようにするためには、いくつかのマナーを押さえておくことが重要です。

6つのポイント

  • 最低限の内容を意識する
  • タブーとされる言葉を使わない
  • ゆっくり丁寧に分かりやすく話す
  • メモを見ながら話しても問題ない
  • 話は簡潔にまとめる
  • 感謝を伝える

これらを心がけることで、列席者に誠意ある感謝の気持ちを伝えられるでしょう。

最低限の内容を意識する

喪主の挨拶では、必ず入れたほうがよい内容があります。たとえば、故人との関係性や列席してくれたことへの感謝、故人が生前受けた厚情へのお礼などを、あらかじめ把握しておきましょう。

タブーとされる言葉を使わない

葬儀の場では、忌み言葉や重ね言葉を避けることが大切です。不幸を連想させる言葉を使わないよう注意してください。

たとえば、「再び」という言葉を使いたい場合は、「改めて」と言い換えられます。慎重に言葉を選び、列席者に不快な思いをさせないよう心がけることが大切です。

ゆっくり丁寧に分かりやすく話す

挨拶は、列席者全員に確実に伝わるように意識しましょう。とくに高齢の方が多い場合は、聞き取りやすさに配慮し、ゆっくりと話すことが重要です。

たとえば、挨拶の冒頭から落ち着いて丁寧に述べると、ご自身も冷静になれます。焦らずに、自分のペースで話してください。

メモを見ながら話しても問題ない

緊張する場面のため、メモを見ながら話しても問題ありません。書き留めた内容を確認しながら進めましょう。

たとえば、挨拶全文を事前にメモしておくことで、安心してスムーズに挨拶できます。スマホよりも紙のほうが一般的で、どのような年代からも受け入れやすいです。

話は簡潔にまとめる

すべてのシーンにおいて、ダラダラと長く挨拶することは好ましくありません。挨拶は1~3分程度で要点を押さえた話を心がけましょう。

とくに会食前の挨拶では、料理が冷めないように短くまとめることが大切です。

感謝を伝える

喪主の挨拶でもっとも大切なのは、列席者に対する感謝の気持ちを伝えることです。この際、言葉選びや気持ちの込め方が重要です。

たとえば、相手の目を見ながら伝えたり、声のトーンや表情にも気を配ったりなど、心からの感謝が伝わるように意識してください。言葉だけでなく、姿勢や態度からも感謝の意を表すことで、列席者に誠実な気持ちが伝わります。

家族葬の喪主挨拶でタブーとされる言葉

喪主の挨拶では、慎重に言葉を選ぶことが重要です。葬儀の場では、不適切な言葉が列席者に不快な印象を与えることがあります。

種類 避けるべき言葉 言い換え例
忌み言葉 死亡、急死、生存中 逝去、急逝、元気な頃
重ね言葉 たびたび、くれぐれも、次々 よく、どうぞ、連続して
続き言葉 引き続き、繰り返し、重ねて 継続して、再度、さらに
不吉な言葉 消える、落ちる、終わりに 消失する、低下する、終える
直接的な表現 死ぬ、自殺、生きていた頃 亡くなる、逝去、元気だった頃
宗教的な表現 成仏、冥福、供養、天国 安らかに眠る、哀悼の意を表す

これらの言葉を避け、丁寧で誠意ある言葉を選ぶことで、列席者に心温まる印象を残せます。

家族葬の喪主の挨拶は例文を参考に準備しましょう

家族葬では、心を込めた言葉で列席者に感謝を伝えることが大切です。例文を参考に、故人ならではのエピソードを交えて、素敵な挨拶文を考えてください。挨拶文を検討するうえで、使ってはいけない言葉はあらかじめ把握しておきましょう。

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監修者

公式SNSはこちら

川上 知紀

株式会社川上葬祭 代表取締役

<略歴>

創業明治10年の老舗葬儀社、川上葬祭の5代目
関西大学卒業後、テニスコーチとして就職。その後、家業である川上葬祭へ入社。
代表に就任以降、業界の異端児として旧態依然の業界改革に着手。その経営手法から葬儀社向け経営コンサルティングや、業界向けセミナー講演活動、一般消費者向けの「無料お葬式講座」を講師として17年以上、現在もなお続けている。

<主な著書>

あなたのお葬式

葬儀社だから言えるお葬式の話

(共に日経新聞社出版より刊行)

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