山田澄代の杖(ステッキ)ワンダーランド
2024.06.29
本日は、東部市場前ホールにある書籍のご紹介です。
『山田澄代の杖(ステッキ)ワンダーランド』
ステッキ店を営む著者が40年以上にわたり、お嬢様と一緒に世界中から集められたステッキの中から、およそ700本のステッキを収載しているカラー写真集です。
著者も3歳の時に罹ったポリオにより左半身に後遺症が残り、転倒、骨折、入院を繰り返す生活を余儀なくされ、18歳の時にステッキを使い始めてからようやく自分自身の力で歩けるようになり、それ以来人生でかけがえのない相棒と言える存在になったそうです。
その後初めて出会ったガラス製のアンティークステッキに一目惚れし購入、それがステッキ収集の始まりとなったとか。
中には、持ち手に立派な彫刻をあしらったものから、宝石の持ち手のもの、全体が竹で出来たシンプルなもの、ガラスや陶器の持ち手のものから、はたまたサーベルや銃を仕込んであるものまで、見ているだけでとても楽しめる内容となっております。
ステッキに興味がない方もステッキが欲しくなってしまうかも。
東部市場前ホールをご利用の際に、一度ご覧になられてはいかがでしょうか。