ほんとうの出会いは別れから始まる
2024.01.20
別れがあってあらためて気づく 彼の人の素晴らしい一面 それこそが本当のお姿なのかもしれません
つながり、離れ、また新たにつながり広がっていく。そんな人と人との結びつきを表現。離れて気づく、偶然ではなく、必然であったそのご縁に思いをはせて。
東部市場前ホールの踊り場に飾ってある、井上空咲さんの作品です。
ここに書かれているコメントを読むと、本当にそうだなと思わされます。
家族、友達、近しい人を亡くされたことがある方なら、共感される方も多いのではないでしょうか。
どんなに近しい人でも知らない一面というものはきっとあるもので、家族の前での姿、友達の前での姿、仕事関係、趣味関係、関係が変われば接し方も見え方も違ってくるものだと思います。
お通夜やご葬儀の際に参列された方から聞かされる故人様の話に、知らなかった一面や新たに気づかされる素晴らしい姿があることも珍しくないと思うのです。
そしてその場で久しぶりに会う方や、はじめましての方とのつながりを故人様が取り持ってくれるのだなと自身の体験からも感じています。
東部市場前ホールにお越しの際は、階段の踊り場で足を止めて、こちらの作品を是非ご覧くださいませ。