入籍間近の約束と、涙まじりの笑顔。ホテル感覚の美しいホールで送る、愛にあふれた家族葬
「賑やかなほうが、きっとあの人も喜んでくれるから――」。そんな温かな言葉を交わしながら、涙のなかにもふっと笑顔がこぼれる、深い愛情に満ち溢れたお見送りをお手伝いいたしました。浄土真宗本願寺派の形式により、家族葬おくりみ勝山にて執り行われた家族葬には、ごく親しい5名様が集まりました。大阪で暮らしていた故人様の、知られざる豊かな日常と愛に満ちた絆を全員で分かち合う、かけがえのない二日間となりました。

お客様からは、「とてもきれいな会場で居心地も良かったです。会場というよりもホテルみたいだと思いました。このような場所を用意して頂き、本人もよろこんでいると思います。スタッフの方もみなさん良い方ばかりで感謝しています。本当にありがとうございました」という、ホールの空間とスタッフの接遇に対する最大級の賛辞が込められた感謝のお言葉を頂戴しております。

お式の中で誰もが胸を熱くしたのは、入籍を間近に控えられていたという婚約者様のお姿でした。お別れの刻、婚約者様は故人様へ向けてそっと最期の口付けを交わされ、涙が止まらない様子のなかで、お棺のなかへ大切な指輪を納められました。そのあまりにも切なく、けれど真っ直ぐな愛の誓いに、立ち会う私共スタッフも深く心を打たれました。
また、ご実家のご家族にとっては、大阪で過ごされていた故人様の普段の暮らしぶりを深く知る機会でもありました。婚約者様やご友人にどれほど大切にされ、愛されていたかを肌で感じられたご家族から、「おくりみで最期の時間を過ごせて、本当に良かった」と涙ながらに仰っていただけたことは、私共にとっても大きな救いとなりました。

担当スタッフが特に意識したのは、ご遺族お一人おひとりの「こだわり」に心から共感することです。お打ち合わせの際、ご姉妹や婚約者様と担当スタッフの年齢が近かったこともあり、皆様が「あの子にはこういうものが一番似合う」「こうやって送ってあげたい」と語られる細かなご要望に深く共感し、まるで家族の一員のような距離感で準備を進めさせていただきました。綺麗でまるでホテルのような居心地の良い空間だからこそ、張り詰めた悲しみが少しずつ和らぎ、全員が故人様を囲んで素直な想いを語り合うことができたのだと感じております。

























