「ありがとう」の歌声に包まれて。手作りの温もりと孫たちの涙で送る、真心の家族葬
今回のお葬式は、故人様を慕うお孫様たちの深い愛情と、感謝の言葉が絶え間なく溢れる、非常に尊いお別れの時間となりました。
お客様からは、「初めてのことで不安でしたが、最初から最後まで丁寧にご教示いただき、安心して母を見送ることができました。お湯かんを一緒にさせていただけたのもありがたかったです」という、不安に寄り添った対応への感謝のお言葉を頂戴しております。
お式の中で特に印象深かったのは、式場を彩った数々の「手作り品」です。故人様は生前、お子様やお孫様のために洋服やセーター、帽子などを手作りされるのが趣味だったと伺い、「ぜひ式場で皆様に見ていただきましょう」とご提案いたしました。ご家族が大切に持ってきてくださったそれらの品々からは、故人様が注いできた長年の慈しみと温かなお人柄が伝わり、参列された皆様の心を優しく和ませていました。

お孫様たちは皆様本当におばあちゃんが大好きで、お別れの際には涙ながらに何度も「ありがとう」と語りかけていらっしゃいました。お打ち合わせの段階から「感謝を伝えるお葬式にしたい」という強いご希望がありましたので、お別れのラストには、いきものがかりの『ありがとう』を流す演出を司会者と連携して行いました。メロディーに乗せて皆様が心からの想いを伝えられたあの瞬間は、まさに「ありがとう」の輪が広がった、感動的なひと時でした。

担当として最も意識したのは、初めてのお葬式に戸惑うご遺族が、一つひとつの儀式に心を込められるよう丁寧に介添えすることです。特にお身体を清める「お湯かん」では、ご家族にも参加していただくことで、故人様への最後の恩返しとしての実感を共に分かち合えるよう努めました。

手作りの温もりと、音楽にのせた感謝の言葉。これからも、ご家族の純粋な「伝えたい」という想いを大切に汲み取り、形式以上に心に残る、温かなお見送りを追求してまいります。

























