好物と手向けの手紙。代々紡ぐご縁のなかで、家族全員で温かく送り出した家族葬
古くからのご近所様として代々大切な節目をお任せいただいてきたご家族様との、尊いご縁を再びお手伝いいたしました。「家族葬おくりみ勝山」にて執り行われた家族葬は、人との繋がりを何より大切にされていた故人様を映し出すように、終始和やかで温かい空気に包まれていました。

日頃から感謝のメッセージを贈り合っていたという、非常に仲睦まじい皆様。最後のお別れでは喪主様が故人様への感謝のお手紙を優しく朗読され、次男様はこれからもいつも身近に存在を感じられるようにと、手元供養のための小さなお骨壺を大切に持ち帰られていました。また、ご家族全員で参加された湯灌の儀式も「皆の手で綺麗にさせてあげられて、本当に有難い経験だった」と大変光栄なお言葉を頂戴いたしました。

お式の中で特に私共が心を砕いたのは、故人様の大好物だったという「マグロのお寿司」の準備です。ご家族様が事前にお手元に用意されていたものの、お式の慌ただしさのなかでお棺へ納めるのをうっかり忘れてしまわれていました。その大切な想いを察したスタッフが、最後のお別れの直前に先回りし、火葬しても差し支えのないお皿へと丁寧に盛り付けてお棺へお届けいたしました。「スタッフさんが気付いて用意してくれて本当に救われた」と深く喜んでいただけたお姿に、黒子としてお役に立てた実感を強くいたしました。さらに、ご帰宅後の後飾り祭壇の急な組み立て依頼にも、お電話をいただいてからすぐにご自宅へ駆けつけて即座に対応させていただきました。

お葬儀という一瞬の刻を終えた後も、ご家族のこれからの歩みに寄り添い続けること。これからも形式にとらわれることなく、ご家族がふと漏らされた小さな声や見落としがちなご要望に即座に耳を傾け、心残りのない最高の「安心」と「温もり」を提供し続けてまいります。

























