葬儀は参列者の人数やどんな葬儀の内容にするのかにより変わってきます。
大阪では、特に大きく分けて5種類の葬儀があります。
伝統葬
家族や親族、生前親交のあった方々とともに人数を制限せずに、大切な方を送る伝統的な葬送スタイルで行います。
家族葬・密葬
家族や近しい知人・友人など人数を限定して大切な方を送る心温まるご葬儀の新しいスタイルです。
直葬
通夜や葬儀を行わず、火葬のみで済ますスタイルです。
一日葬
通夜を行わず、火葬当日に極めて関係の近い家族や友人で集まり告別式だけを行う葬儀で、故人との最期の時間を過ごすお葬式スタイルです。
社葬
代表である故人を哀悼するのはもちろんのこと、後継者および新経営陣の経営姿勢を、会葬者にアピール目的も兼ねた規模の大きな葬儀スタイルです。
自分たちがどんな葬儀をとりおこなうのか?葬儀という故人を見送る儀式に、どんな『目的』『価値』を持たせるかが、見送る側に問われます。
『世間の手前、どうしてもやらなければならないもの。』『(親に対する)最後の恩返し。』『誰にも邪魔されたくない最後のお別れ。』など、様々な考えがあるでしょう。
どれも正しい、間違っているはありません。
これらを踏まえ、故人様が生前に見出した『目的』『価値』を大切にしながら、遺族が『意義』を見出せる葬儀スタイルにすることが重要です。