手元供養の三つのメリット
故人の遺骨の一部を手元に置き供養する手元供養、ここ最近利用される方が増えています。
手元供養にはどんなメリットがあるのでしょうか。
- 常に故人のことを感じることができる。
手元供養された方のなかには「年中、暗い納骨堂ではかわいそう」といった意見も見られ、そばにいてほしいと考えておられる方にとっては大きなメリットとなるでしょう。
- 遠方へ出向くことが無く供養ができる。
お墓や寺院などに納骨している場合、故人の供養のためにはその場所に出向く必要があります。
仕事の都合で引越したり、足を悪くするなどして体調が優れない場合などに、出向くことが難しくなる場合も考えられます。
手元供養の場合は出向く必要なくどこででもお参りすることができます。
- 大幅に費用を抑えることができる。
新しく墓を建てる必要がある場合、最低でも100万円程度の出費が必要となります。
それに対して手元供養は安価なものは数万円から取り扱いがあるようです。
加工品の中でも人気が高いのが、アクセサリーにする方法です。
アクセサリーにもいくつか種類があり、遺骨や遺灰でダイヤモンドを作ってそれをアクセサリーにするものや遺骨や遺灰を入れておけるペンダントなどがあります。
お墓離れが進んでいる現在、新しい供養の形として、手元供養は選択肢の一つとして
十分に考えられる方法でしょう。